説明

【科・属名】
ノボタン科ティボウキナ属

【学名】
Tibouchina urvilleana

【どんな植物？】
ティボウキナ（シコンノボタン）属は、ブラジルを主とする熱帯アメリカに約240種が分布する、ノボタン科の常緑高木もしくは低木です。葉は革質で単葉、花は大輪で、葉、花の両方を鑑賞します。ちなみに、‘熱帯の宝石’と称されるメディニラ属も、同じノボタン科の熱帯花木です。
本種「シコンノボタン」は、ブラジル原産の常緑低木で、軟毛で覆われた美しい枝葉が魅力です。また、晩夏から秋にかけて径8～10cm程度の紫色の花も楽しめます。花は一日花ですが次々に開花します。英名は「Glory bush（輝きの木）」、花言葉は「自然」「平静」「謙虚な輝き」「ひたむきな愛情」「落ち着き」「あなたと踊ろう」などがあります。

【育て方のポイント】
日当たりと風通しの良い場所で育てます。耐寒性は弱く、霜に当たると枯れるので、晩秋～早春は室内で管理します。