説明

【科・属名】
サボテン科リプサリス属

【学名】
Rhipsalis mesembryanthemoides

【どんな植物？】
リプサリスは、北アメリカ南部～南アメリカの熱帯雨林に約60種が分布する森林性の着生サボテンです。他の樹木や岩肌に着生し、茎節が連なるように垂れ下がり生長していきます。高温多湿な環境を好み、株が充実すると春に白や黄色の可憐な花を咲かせ、その後小さな実をつけます。比較的良く目にする品種に、細くしなやかな草姿が人気の「カスッサ」や、独特のフォルムが目を引く「メセンブリアンテモイデス」などがあります。また、近縁なグループにレピスミウム属やプセウドリプサリス属なども存在します。

【育て方のポイント】
レースカーテン越しの光が当たるような、明るく風通しの良い暖かい場所で育てます。水やりは、土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりとあたえます。