コニファーとは？

そもそもコニファーとは、針葉樹の総称として呼ばれることが多いです。

厳密には、裸子植物が丸みを帯びた実を付けることから「コニファー」と呼ばれるようです。

ただ、日本では一般的に球果植物門のうち、園芸用の品種を指すことがおおいです。

ゴールドクレスト

ヒノキ科イトスギ属モントレーイトスギの園芸品種をゴールドクレストと呼び、

日本ではクリスマスシーズンを中心に「もみの木」の代用としても人気があります。

高さ５０～７０ｃｍくらいのものが最も流通しており、丈夫で育てやすく、成長がはやいのが特徴です。

観葉植物 コニファー ゴールドクレスト ウィルマ 4号鉢 Cupressus macrocarpa ‘Wilma’ 庭木 植木 針葉樹 クリスマスツリー

本来、1年を通して日当たりが良く、比較的涼しい場所を好みますので、1年中日の差さない屋内にはお勧めできませんが、

クリスマスシーズンの1週間程度であれば、飾り付けを施してミニツリーとして楽しむことは十分に可能です。

とくに、一人暮らしのお部屋などでは本物の「もみの木」を飾るにはちょっと手狭ですし、

フェイクグリーンだと少し味けないなと思うときには、活躍する植物ではないでしょうか。

ゴールドクレストの育て方

年間を通して日当たりの良い場所で育てます。但し、夏の暑さは嫌う為、半日蔭に移動します。

秋～冬は屋内であれば比較的育てやすい植物となります。

水やりは、土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりとあたえてください。

失敗する原因の一番は水枯れです。

葉の多さから蒸散も速い傾向がありますので、土の渇きには特に注意しましょう。

なお、受け皿に残った水は根腐れ防止の為、必ず捨てるようにします。

肥料は、観葉植物用の固形肥料を規定量施し、葉色が悪い場合などは、活力剤や液体肥料も併用すると効果的です。