初めてのサボテンにぴったり!お花のようにカラフル!緋牡丹 ひぼたん 贈り物にも♪
緋牡丹(ひぼたん)とは?
古くから親しまれてきたサボテンの仲間、緋牡丹。
接ぎ木してつくられた姿は、やや地味なサボテン観賞を華やかにしたいと願う生産者さんたちの情熱を感じざる負えません。
近年は品種改良が進み、とてもカラフルな品種が世に出回っております。
定番の赤、黄色のほかにも、オレンジ、ピンク、トリカラーなどテーブルに置くだけでとても華やかになります♪
見た目から「キャンドルサボテン」などとも呼ばれいますが、
棒に刺さった飴玉を彷彿させるため、一部ではチュッパチャプスなどとも呼ばれているようで・・・
まあ、ともかく、緋牡丹が一つあるだけで、とても華やかな印象になるのは間違いありません。
緋牡丹のには悲しき特性が・・・
この華やかなサボテンである緋牡丹は、とても悲しい特性から生まれたものでした。
花のように見えるのはギムノカリキウム属の球状サボテンです。
普通のギムノカリキウムはほかのサボテンと同様に光合成をして、ゆっくりと育つのですが。
緋牡丹に使われる多くのギムノカリキウムたちはその派手なカラーをみてもわかる通り、緑色の要素が一切ありません。
普通、植物は葉の表面などに「葉緑素」と呼ばれる化学物質持っているため、緑色をしています。
でも、緋牡丹のギムノカリキウムたちは派手な姿を得るため、この葉緑素を持っていません。
そのため、自らは光合成を行うことができないため、栄養を作ることができないんです。
そこで考え出されたのが、「接ぎ木」です。
サボテンは木じゃないので、正しくは「接ぎ葉」かもしれませんが。
竜神木などが緋牡丹の土台によく使われてますね。
この土台となるサボテンはひたすら緋牡丹に栄養を送るためだけに存在する悲しき存在・・・
そして、緋牡丹は土台からしか栄養を与えてもらえない悲しき存在・・
そんな二つのサボテンが織りなすコラボレーションが生み出した傑作が緋牡丹なんですね。
緋牡丹の育て方
これといって特別難しい植物ではないのですが、他のサボテン同様、水加減と日当たりには注意が必要です。
特に水のやりすぎによる根腐れには注意が必要で、とにかく乾燥気味に育てるようにしてください。
また、日当たりはそれなりに好みますが、夏場の直射日光や窓辺などは注意が必要です。
特に水やり後。急激な温度上昇させてしまうと土の温度が高温となり、根が蒸し焼き状態になってしまうことがあります。
そうなってしまうと、ほとんど回復が見込めませんので、夏場の水やりは日の出直後の涼しい時間か、夕方に限った方が良さそうです。
また、冬についても水は1月に1回程度を目安に与えてください。
人がある程度快適に過ごせる屋内であれば、日当たりさえ確保しておけば、あまり置き場所にこだわる必要はないと思います。
また、とにかくかわいい緋牡丹。
水を控えめに育てていただければ、ほとんど心配なく育ちますので、
ぜひ、お部屋にお迎えしてみてくださいね!
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