コウモリランの名で人気第! ビカクシダ プラティセリウム ビーチーをご紹介
コウモリラン(ビカクシダ)
羽ばたくコウモリのように葉が垂れ下がるので、コウモリランと呼ばれるようになったようです。
和名はビカクシダとも呼ばれ、麋の角を意味しています。
自生地では木などに着生しており、当店でも着生マットや板、ヘゴ、流木などに着生させています。
大きな特徴として、「貯水葉」と呼ばれる葉が存在します。何層にも積み重なり、枯れた葉がスポンジの役目を果たします。
プラティセリウム ビーチー
オーストラリアの東部の乾燥した森林地帯が原産のビーチー。
雨の少ない地域で生き延びてきたビカクシダなので、とても生命力を感じさせてくれます。
https://planchu.jp/wp/products/200074-2/
ビーチ-はシルバー(白)の葉に細く深い切れ込みがあるのが特徴ですが、なんといっても葉のその白さ。
白さの秘密は葉の表裏に生えた星状毛です。
しっかりと日照を与えてあげるとよりシルバーに光る葉に育てることができます。
鋭い切れ込みを持つ貯水葉と光源にむかって真っすぐと伸びる胞子葉は1~2回ほど分岐をします。
葉姿全体が細く白いのは、乾燥した地域で生き延びるための進化と考えられています。
白く見える星状毛は日光を反射する反射材の役目を果たし、葉が細いことで日光が当たる面積を少なくするこで、
草体の温度上昇と蒸散を防ぐ役割を担っています。
大型化しやすいビカクシダの中でも、比較的小型なビーチ-は扱いやすく観賞に向いているといえます。
学名
Platycerium veitchii
コウモリラン ビカクシダ ビーチ-の育て方・管理方法
慣らしていけば直射日光でも育てることが可能で、その方が葉の白さを際立てることができます。
しかし、屋外だと降雨の多い地域ではビーチ-にはやや不向きなので、屋内であればカーテンレース越しの光が差し込む明るい場所などがお勧めです。
ビカクシダにしては乾燥に強いため、鉢土の表面が乾燥していれば、たっぷり水やりを行ってください。
乾燥には強いとされているビーチ-ですが、空調の風が直接あたらないように避けてあげた方がよいでしょう。
冬場は屋内で管理することをお勧めします。乾燥と極端な乾燥に注意してください。
成長期(気温15~25℃)には1ヶ月1度ぐらいの頻度でいいので、緩効性の固形肥料を茶色の貯水葉のうしろ側に詰め込むように与えます.
液肥を与える場合は3000~4000倍に薄め、潅水3回のうち1回程度散布してあげても良いです
注意すべき病害虫はなんといってもカイガラムシ。
水が多すぎたり、風通しの悪い場所だったりすると発生しやすくなりますので注意がひつようです。
予防として殺虫・殺菌剤などを定期的に吹き付けることもお勧めいたします。
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