赤く色づくトウカイコモウセンゴケ(D.トウカイエンシス)
トウカイコモウセンゴケ(D.トウカイエンシス)
モウセンゴケは世界に200種類以上あるといわれており、栄養の少ない湿地に生息していることで知られています。
栄養の少ない土地でも育つことができるのは、捕虫嚢で小さな虫を捕まえ栄養に変えることができる食虫植物だからです。
葉っぱにべたべたの粘液を出す長い毛が生えており、その毛からは虫が好きな甘いにおいを出して、おびき寄せ捕まえます。
主にコバエや蜜を吸う小さな生き物を捕虫しています。
コケと名がついてはいますが、実は苔ではなく種子植物なんです。
その中でもトウカイコモウセンゴケ(ドロセラ・トウカイエンシス)は、
日本固有のモウセンゴケで東海地方を中心に生息しています。
諸説あるようですが、モウセンゴケとコモウセンゴケの自然交配種から発生した種類と言われています。
枝状のモウセンゴケをイメージされる方も多いと思いますが、このトウカイエンシスはロゼッタ型に葉を展開するタイプです。
葉は日光に当てると真っ赤になり、とてもきれいな発色をしてくれる上、とても丈夫な種類なので観賞用にとても適した食虫植物といえます。
虫を捕まえるのは下手ではないようで、当店のトウカイエンシスは皆一様に元気に育っております。
5月頃から濃桃色のきれいな花を咲かせて、たくさんの種子を作るので繁殖力の強いモウセンゴケの仲間です。
国内種なので特殊な寒冷地を除いて、冬季は屋外栽培で冬芽を形成し越冬可能ですが、常緑種なので越冬は厳禁となります。
もし室内で冬芽にせずに越冬させるのでしたら、10℃以上はキープしていただくことをお勧めします。
基本的な管理は、腰水で比較的きれいな水を定期的に入れ替えてあげると良いようです。
また強い光(日光)を当てることで、先にも述べましたが赤く色づきますので明るい場所で管理していただくことをお勧めいたします。
虫を捕まえて栄養にしていますので、肥料はいりません。
もし屋内で虫がいない場合は調子を見て「削り節」を与える方もいるようなので、
エサ選びも追求してみても面白いかもしれませんね。
とても丈夫なので、初めてのモウセンゴケにもおすすめです。
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