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ピッチャーボトル、かわいい食虫植物、ウツボカズラ(ネペンテス属)を楽しもう

食虫植物のウツボカズラ(ネペンテス属)を楽しむ

 

ウツボカズラはどんな種類の植物なの?

ウツボカズラことネペンテスは最近、ピッチャープランツとも呼ばれるようになってきました。

食虫植物といえばハエトリソウ(ハエトリグサ)やモウセンゴケが有名ですが、

ここ最近は人気ゲームのキャラクターのモチーフにもなったり、アクセサリーのモチーフなんかにもなっているようで、

だいぶメジャーになってきた気がします。

ネペンテス

 

さて、とても奇妙な姿をしたこのネペンテスですが、実はとても魅力的な植物なんです。

というのも、90種類以上が東南アジアを中心に自生しており、園芸品種や交配種を含めると100種類以上もあるといわれています。

どれも同じ形をしているものと思われがちですが、個体差が多く、いろいろな形をしたツボが存在します。

また、最適な環境におくと信じられないくらい大きなツボを着けることがあります。

当店で見かけたのは長さが40cmにも達しようかという巨大なツボで、とにかく圧巻でした。

 

やはりネペンテスの魅力は多種多様な形や模様を楽しめるツボが最大の魅力でしょう。

 

あのツボは何のためにあるの?どこから生えてくるの?

ネペンテス最大の特徴である、あのツボはいったいどこから生えてくるのでしょう?

 

地中からにょきっと?

茎からひょろりと?

 

いえいえ、違います。

実はあのツボ、葉っぱの先から生えてくるんです!!

 

専門的な言い方をすると、葉の中心には血管のような1本の筋があります。

葉脈というのですが、実はここがつるのように伸び、そして徐々に変化しツボになっていくのです。

 

葉脈から生えるウツボカズラ

このツボは捕虫葉と呼ばれ、穴の入り口付近には甘い汁を分泌し、虫を誘いこみます。

ツボの内側は滑りやすくなっており、足を滑らした虫たちは底に溜まった液体によって消化されてしまいます。

このような仕組みをもった植物全般を食虫植物と呼びます。

ちなみに虫たちを誘惑する汁は相当甘いらしく、人が舐めても美味らしいですよ♪

 

ウツボカズラ、育て方は?

1.水やり

種類によって少し変わるのですが、基本的に高温多湿を好みます。

用土が乾くか乾かないかくらいのタイミングで、たっぷりと水を与えてください。

鉢底からのあふれ出た水はできるだけ溜めないほうが良いでしょう。

同様にウツボカズラは乾燥を嫌うので、葉や捕虫葉には霧吹きなどで水をかけてあげることも忘れないでください。

 

2.適した場所はどんな場所?どんな環境?

ウツボカズラは虫から得る栄養で大丈夫だと思われがちですが、それは勘違い。

彼らは明るい場所を好み、しっかりと日差しを当ててあげないと調子を崩すことがあります。

直射日光ではなく、カーテンレース越しくらいの日差しが入る窓辺が良いでしょう。

ある程度高温にも耐えられるので、夏場は空調がなくても大丈夫でしょう。

むしろ乾燥を嫌うので、エアコンの風が当たるような場所は絶対に避けてくださいね。

 

3.冬はどうしたらいいの?

ウツボカズラでもっとも頭を悩ますのが、冬越しです。

乾燥だめ、低温ためなので、日本の環境で冬越しさせるのは結構努力が要ります。

そこで、お勧めしたいのが、「暖かいお部屋で水槽に入れる」です!

できれば蓋つきの水槽がおすすめで、乾燥を防ぐことができます。

水槽に1cm程度水を入れておくことでかなり乾燥を防いでくれます。

もう一点お勧めしたいのが、水槽の中にレンガなどで少し底を高くしたところに、ウツボカズラを置いてください。

湿度を好みますが、淀んだ水はどうも嫌うようなので、直接水に触れないようにするための工夫となります。

 

この環境であれば、ツボは付きにくくなってしまうかもしれませんが、

比較的簡単に冬を越すことができます。

 

捕虫葉を長く持たせるには?

通常、捕虫葉は2~3週間程度でその役目を終えますが、

工夫次第で長く持たせることができます。

そのひとつが、ツボの中を適量の水を入れてあげることです。

 

ツボの中に液体が入っていなくても、徐々に水は溜まってくるのですが、

エネルギーを消費してしまうのか、ツボの寿命を短くする要因となってしまいます。

なので水やりの際、ツボに水が少ない場合は上から足し水を行ってください。

適量はツボの1/3から半分程度といわれていますが、ウツボカズラ自ら余分な水分は吸収し、

適量に調整する仕組みがあるので、多すぎても問題ありません。

元気がない時は液体肥料をうすめて与えるのもよい方法です。

調子を見ながら、足し水を行ってあげましょう。

 

注意する点は?

虫を捕虫するにもかかわらず、意外と害虫に弱いのがウツボカズラです。

乾燥した環境で育てていると、アブラムシやカイガラムシなどが発生することがあります。

害虫に侵食されると、格段に調子を崩します。

予防もかねて霧吹きを使って葉水を与えてあげると予防になります。

ひどい場合は、市販の薬品も使っていただいてもかまいません。

 

 

プランチュではどんな種類を扱っているの?

 

ウツボカズラ ネペンテス フーケリアナ

ネペンテス フーケリアナ

https://planchu.jp/products/300008-2/
 

ウツボカズラ ネペンテス アラタ

ネペンテス ウツボカズラ ピッチャープランツ

https://planchu.jp/products/300009-2/
 

ウツボカズラ ネペンテス サンギネア

ネペンテス サンギネア

https://planchu.jp/products/300010-2/

 

 

最後に。

ツボ(袋)が最大の魅力のウツボカズラ。

当店育成株にかわいらしいツボができていたので、ちょっとだけご紹介♪

偶然ですが、ハート型なっています。

こういう品種があったらもっと人気が出るのにな~なんて思います。

ハート形のウツボカズラ

 

 

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群馬県伊勢崎市鹿島町458 いの洋蘭園内
電話番号
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代表者名 津田 浩孝(ツダ ヒロタカ)
E-mail shop@planchu.jp

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