熱帯生まれのメディニラ　マグニフィカ　フラメンコ

「熱帯の宝石」と呼ばれる美しさ。どんな植物？

メディニラ　マグニフィカ　フラメンコは鮮やかなピンクの花が特徴の熱帯花木で、メディニラ マグニフィカの改良品種です。

卵型の濃い緑の葉だけでも観葉植物としても十分に魅力がありますが、円錐形のビビットピンクの花序が垂れ下がる姿はまさに神々しく、

コントラストは見るものを魅了するほど美しいです。

フィリピン原産で「熱帯の宝石」とも呼ばれ、まだまだ希少性の高い熱帯植物といえます。

樹高は１～１．５ｍほどにまで成長し、次々に枝分かれしながらその大きな葉を茂らせます。

花の時期は基本的には夏ですが、一定の気温を保つことができれば春～秋まで長く楽しむことのできる植物となっています。

メディニラの育て方は　難しい？　意外と簡単？

お部屋でも十分に楽しむことができるのが、メディニラ　マグニフィカ　フラメンコの魅力です。

比較的陽射しを好むので、レースカーテン越し程度のやわらかい光が注ぐ出窓のような窓辺が最も適した環境といえます。

前にも述べたように高温多湿を好みますが、鉢へしっかり水を与えてあげれば部屋の乾燥にも負けてしまうことはほとんどありません。

用土が乾いたら、たっぷりとお水を与えるようにしましょう。

適正温度は２０～２５℃程度ですが、最低１０℃以上保てれば冬越しも難しいことはありません。

風通しも重要なポイントとなりますので、うまく調整してあげることをお勧めいたします。

ただし、あまり強い風が当たるようだと花が重いので、傷んだり、落ちてしまったりすることもありますのでご注意ください。

花が長く楽しめる分、肥料はしっかりと施肥してあげることで、花の期間を長く楽しむことができます。

油粕でもいいのですが、お部屋の中だと虫がわきやすくなるので、

葉や花の様子を見ながら鉢花用の化成肥料を施してあげることをお勧めいたします。

メディニラから白い粉がでる？どうしたらいい？

よくいただくご質問の中に、葉の表面などに白い粉のようなものがでてくる、付着しているけどどうして？というものがあります。

これは害虫や病気ではなく、メディニラが気温変化や水不足など環境の変化にさらされ、ストレスを感じると自らの葉から放出する分泌物質です。

ご安心ください。

そのままでも問題はありませんが、気になるようでしたら、水気をきつく絞った布でやさしくふき取ってあげても大丈夫です。

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