説明

【科・属名】
サトイモ科ラフィドフォラ属

【学名】
Rhaphidophora cryptantha

【どんな植物？】
ラフィドフォラ属（ヒメハブカズラ属）は、熱帯アフリカから太平洋諸島にかけて約120種が分布するサトイモ科の植物です。つる性または半つる性で大木などに付着して生長します。葉身に孔を空ける種類もあり、モンステラやフィロデンドロンに酷似します。代表的な品種に、テトラスペルマ（R. tetrasperma）があり、ヒメモンステラの名で主に流通します。

本種「クリプタンサ」は、流通量の少ない珍しいラフィドフォラで、他物に葉をぴったりと張り付かせるようにして生長します。その為、生長に合わせて板や太めの支柱などを用意すると、本来の草姿を楽しむことができます。

【育て方のポイント】
レースカーテン越しの光があたるような、明るく風通しの良い場所で管理します。