冬の定番鉢花　シクラメン

冬の鉢花の女王とも言われるほど、冬にはかかせない鉢花のひとつです。

20数種類の原種が存在し、現在のシクラメン園芸品種はそのうちのCyclamen de Perse（ペルシャのシクラメン)とも呼ばれるシクラメン・ペルシカムを改良して育成されたものです。

https://planchu.jp/wp/products/750024-2/

科・属名

サクラソウ科シクラメン属

本種「オリガミ」の特長

パープルとホワイトのコントラストが美しい小輪シクラメンです。

フランス・モレル社のメティスシリーズのひとつで、強健で花数が多く、花もちも良いのが特長です。

育て方のポイント

日当たりの良い、明るく涼しい場所で管理します。

水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えてください。

しおれた花と葉はねじるように手で摘み取ります。

次々花を咲かせるため、定期的に鉢花用の肥料をほどこします。

底面式吸水とは？？

鉢花で一番よく相談されるのが、水やりのタイミング。

表面の土が乾いたら・・・

土が乾ききる前に・・・

乾いてから２~３日に・・・

植物によって水を必要とするタイミングはまちまちです。

基本的に花を次々と咲かせる植物は水を欲する傾向にありますが、足りなければ枯れてしまいますし、

あげ過ぎると根腐れの原因にもなります。

そんな悩みを解決してくれるのが、この底面吸水式。

近年、導入する生産者さんやメーカーさんが増えてきたので、うれしい限りです。

管理はとても簡単で、底面にあるカップに水がなくならないよう、毎日でも構わないので水を継ぎ足すようにしてください。

カップの中には水を吸い上げる効果をも布製の芯が入っています。

水を切らさない限り、芯を通して鉢の土に水分を供給し続けますので、いつでも潤ってくれます。

また、カップと鉢底土は分離しているので、酸素不足による根腐れも心配ありません。

とても初心者の方にもおすすめな底面吸水式。

これからどんどん普及してくれることを期待しいます！