今日は日記的なブログになると思いますが、

引き続きご愛読いただけたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

さて、タイトル通りではありますが、プランチュでは創業当初より計画していた

メダカブリード計画が着々と進行しております。

狭い店内のあちらこちらに水槽がたくさん並べられておりますが、

半分は空で、この春に仕入れた非売品の親魚のみが入っておりました。

前から少しは卵を着けていましたが、

寒さのせいか、なかなか孵化が見られず心配していました。

それが、５月に入りやっと気温も安定してきたからなのか、

メダカの親たちもたくさんの卵を着けるようになってきました。

（採卵の様子）

メダカは多い日で１００個近くの卵を産み付けます。

ひとつひとつ丁寧に取り外し親のいない水槽へ移していきます。

そういえば、昔は水草（主にホテイ草）やシュロ皮を産卵床として利用していましたが、

現在はだいぶ進化しましたね。

画像のような産み付けやすい専用の産卵床は卵を簡単に目視でき、

かつ、小メダカ専用水槽への移動も格段にやりやすくなったと思います。

産卵床に興味がある方は、店舗でお声かけくださいね。

少量ですが、ご用意できると思いますので。

さて、メダカたちの産卵、孵化を確認したのち、

当店ではメダカたちを１品種あたり３種類の水槽で管理をしています。

１．卵～針子

２．針子～仔魚

３．親メダカ

仔魚を移動することで、水質の変化によるショックが怖いといえば怖いのですが、

針子の密度が高くなりすぎると、アンモニア値の上昇で全滅ってこともあり得るので、

あえて移送することにしています。

この辺は有名ブリーダーさんによって考え方や管理の方法は異なるので、

おススメなやり方というわけではありませんのでよく調べてから実践してくださいね。

ただ、生まれてきた稚魚～仔魚はとっても丈夫で、エサ切れさえ起こさなければ

ほとんど落ちて（死んでしまうこと）しまうことはないように思います。

エサをたっぷり与えるためにも、ハウス内の少し大きい水槽へと移し、半日陰でじっくり育てております。

昨日は、ミユキ、スーパーブラックの一部移動を行いました。

それぞれ２００～３００匹はいたでしょうか。

屋外よりは少し成長も遅くなるのですが、しっかりとした色みがでるよう栄養管理しながら、

育てていきたいと思います。

次回はかわいい子メダカたちの画像も用意しますね！